BBQをするときはまず火起こしをする必要があります。今まで火起こしをしたことがない人は、どうすれば簡単に火起こしができるのか知りたくなることでしょう。
ここではBBQの火起こしをする基本的な方法や簡単に火起こしをする方法についてお伝えします。
うまく火起こしをすることで、楽しく・美味しくBBQを楽しみましょう。
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BBQでの火起こし方法!意外と簡単・基本的な火の起こし方
BBQ初心者の方におすすめなのが、着火剤を使って火起こしをする方法です。
ホームセンターなどでゼリー状の着火剤が売っているので、炭を購入する時に一緒に買っておくと良いでしょう。
まず、新聞紙などの紙の上にゼリー状の着火剤をのせます。
その上に少量の木炭を組むように置き、着火剤に点火します。
木炭に着火したら、燃焼状態を見ながらうちわなどで風を送り、しっかりを火が付くのを待ちましょう。
強くあおぎすぎると着火剤の火が消えてしまうので注意が必要です。
新聞紙使えば便利で簡単!BBQの火起こし方法
着火剤がない場合でも、新聞紙さえあれば簡単に火起こしを成功させる事ができます。
新聞紙を棒状にひねって着火剤の代わりに使えば、上手くいけば2分ほどで火起こしが完了します。
- まずは、新聞紙をひねって棒状にした物を10本準備します。
- コンロに細かい木炭を置き、その上から棒状にした新聞紙を井桁状に組んで置きます。
- 新聞紙の周りを囲むように木炭を立てて並べ、煙突状にします。
- 真ん中の新聞紙の上に木炭を1、2個置いたら、マッチなどで新聞紙の中央に火をつけます。
- うちわであおいだり、炭を動かしたりせずにじっと待っていると、2分くらいで新聞紙の上に置いた木炭に着火します。
- 新聞紙と木炭で煙突を作れば、本物の煙突内のような上昇気流が起き、何もしなくても火をつける事ができます。
木炭の着火にはある程度の温度が必要です。
温度が上がる前にうちわであおいで火を消してしまわないように、あおぐのを我慢しましょう。
ガスバーナーを使ってBBQの火起こしをする方法
ガスバーナーを使って木炭を直接炙れば、確実に火を起こす事ができます。
木炭はキャンプファイヤーをイメージして、井桁状に組み上げます。
空気の通り道があると、より早く火を起こす事ができます。
火起こしが終わったら、ガスバーナーは炙り料理にも使う事ができます。
焚きつけを使った簡単火起こしの方法
焚きつけには灯油などが染み込ませてあるので、マッチやライターがあれば簡単に火が付きます。
しっかりと燃焼時間の長い焚きつけを選べば、短時間で火起こしが完了します。
燃焼時間が短い焚きつけや、火の勢いが弱い焚きつけだと、木炭に火が燃え移る前に焚きつけ自体が燃え尽きてしまいます。
アウトドアショップなどで、火の勢い、燃焼時間がしっかりある焚きつけを選んで購入するようにしましょう。
中には水に濡れても火がつくという強力な焚きつけもあるようです。
焚きつけを使って簡単に火起こし
- まずは、BBQコンロの一番下に焚きつけを敷きます。
- その上に木炭を隙間を作りながら高く積み上げて並べていきます。
- 木炭を積んだら、マッチやライターで焚きつけに火をつけます。
- 少し怖いという方は、火をつけたマッチを放り込むようにしましょう。
- 焚きつけに火をつけたら、しばらくはあおいだり動かしたりせずに待ちましょう。
- 10分くらいたってから、うちわで風を送り込み、しっかりと火を起こしましょう。
- 完全に火が付くと、木炭が白くなります。
- そうなったらコンロ全体にまんべんなく木炭を広げ、BBQを楽しみましょう。
BBQの火起こしでなかなか火が付かない原因
BBQの火起こしがなかなか上手くいかない場合、原因は何なのか探る必要があります。
主な原因として考えられるのが以下の4つです。
- 木炭が古い
- 木炭が湿っている
- 木炭が大きすぎる
- 木炭を動かしすぎている
昨シーズンのBBQで余った古い木炭を使った場合は、なかなか火起こしが上手くいかない事が多いようです。
保管場所にもよりますが、古い木炭は湿ってしまって火がつきにくい傾向にあるようです。
また、最初に火をつける木炭は小さいものでなければ難しいです。
最初から大きな木炭に火をつけようとしても、なかなか上手くいきません。
小さい木炭を探して火をつけて、火が安定してから大きな木炭を使うようにしましょう。
大きすぎる木炭は、火バサミなどで砕いて使うのがおすすめです。
しっかりと火がつく前に木炭の位置をずらしてしまうと、そのまま火が消えてしまい、せっかく起きかけた火を無駄にしてしまいます。