BBQ後の炭の処理方法は?庭でBBQを思いっきり楽しむ方法

庭やキャンプでバーベキューを楽しんだ後、炭が余ってしまって処理に困ることがあります。

炭の火を消す便利グッズや、水を使って消火をする方もいらっしゃるでしょう。

しかしせっかくのバーベキュー、炭の火が消えるまで楽しんでみてはいかがでしょうか?
ここでは炭の処理方法、炭が消えるまでバーベキューを楽しむ方法について、ご紹介をしています。

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庭でバーベキュー!炭の処理に困ったら

庭でのバーベキューは暖かい季節限定ですが手軽に焼き肉が楽しめる家族の一大イベントです。
炭を起こして焼くと何でも美味しくなりますが、お腹がいっぱいになった後に残るまだ赤く燃えている炭にそのまま水をかけてしまうのは高温の水蒸気が一気に出ますので危険です。

バーベキューで残った炭は火消し壺に入れて消火したり、水を張ったバケツに炭を一つ一つ入れて消火するという方法が一般的です。

ですがせっかく起こした炭ならば、無理に消したりしないで炭が燃えきるまでバーベキューを楽しむというのはいかがでしょうか。

炭を扱う機会が少ないとなかなかどれだけ炭が必要なのかという事が見当もつかない事もあるかと思いますが、炭を余さずに用意出来たらとても経済的であり、片付けも楽になります。

何度か炭を使うとどのくらいの量が必要かという事が見えてくるでしょうが、炭が微妙に余ってしまったら、炭火を使ってスイーツを作るなどという、バーベキューとはまた違った楽しみもあります。

次回からのバーベキューでは、炭の量を考えながら火起こしをしてみてはいかがでしょうか。

処理に困らない炭の量の目安

バーベキューに使う炭は少なすぎると後で火をつけるのが大変ですので、あらかじめ多めに火をつけて使う方も多いのではないでしょうか。
けれどそうした時には、多めに燃やしていますので必ず後で炭が余ってしまいます。

バーベキューでの炭の適切な使用量をご存知でしょうか。

バーベキューをする時には皆さんバーベキューコンロを使って火起こしをすると思いますが、4~5人用くらいの一般的なサイズのコンロを使う時には、大人一人当たり1㎏、もしくは1時間当たり1㎏くらいの炭の量が適量と言われています。

例えば、3人家族でバーベキューを3時間するとなると必要な炭は3㎏程という計算になります。
人数が増えれば増えるほど炭の量は増えますのでコンロの台数やバーベキューをする時間を計算して火起こしをすると良いでしょう。
ただし、この計算の炭は一般的な炭ですので、備長炭などを使う時などには必要な量が変わります。
しかし、途中で炭が足りなくなって足してもすぐに火がつくわけではありませんので適量より気持ち多めに用意すると火力が足りなくてお肉が焼けないという事態を避けられます。

庭でのバーベキューで炭の処理に困ったら燻製に使う方法も

適切な使用量を守ってもバーベキューをした後に炭が残っているという事も考えられますが、そんな時には余った炭火を有効活用して楽しみましょう。

余った炭火を有効活用する方法

ホームセンターなどでも燻製を作るための道具が売られていますが、そうしたものを用意しておくと炭火が余った時についでに手軽に燻製を作れます。

燻製を作るには専用の道具が必要かと思いますが、身近な道具を組み合わせる事で手軽に燻製器を作る事ができます。

あまり予算をかけずに道具を揃えるとなると100円ショップが頭に浮かびますが、100円ショップでも燻製用の段ボールがあったりお店によってはスモークチップを取り扱っている所もあるようです。
金属製のボウル二つと金属製の網を組み合わせる事でお庭でもすぐに燻製を作れますし金属製のボウルなら洗って何度でも使えますので何度も作りたいと思ったら一セット揃えておいても良いでしょう。

チーズやうずらの卵を燻製にすると、味わい深くなってとっても美味しく食べられますのでお庭のバーベキューの時の第二の楽しみとして是非挑戦してみてください。

炭が余ったら、子供が喜ぶおやつを作ってみよう

余った炭を使って燻製も良いのですが、もっと手軽にお子様も楽しめる事をしてみましょう。

お肉は十分になったお子様は甘いものが欲しくなってくるとそわそわとしだします。
炭火を使って楽しめる「焼きマシュマロ」はお子様にとってはバーベキューでお肉の次の醍醐味です。
バーベキューをした時の余った串で結構ですので、マシュマロに串を刺して炭火で炙ると外はサクサクですが、中はとろりととろけた炭火でしか味わう事の出来ないスイーツになります。
普段はあまり食べる事の無いマシュマロですが、バーベキューの時には一人で一袋マシュマロを食べる子もいるほど大人気の普及のバーベキュースイーツと言っても過言ではありません。
  • その他でスイーツというと、ジュースなどが入っていた空き缶を使ってポップコーンを作るのも、ポンポンと音が鳴りながらポップコーンがはじけますので、作る段階からお子様も楽しめます。
    材料を空き缶の中に入れて炭火の上に缶を置いておくだけでアツアツのポップコーンができますので是非試してみてください。
  • また、濡らした新聞紙でサツマイモを包んでそれを更にアルミホイルで包みます。
    後は炭火の中にそのまま入れるか、網の上で1時間程焼くとほっくほくの焼きいもができます。
    サツマイモだけではなく、じゃがいもを焼いてバターと塩をかけて食べてもとっても美味しいです。

炭が燃え尽きるまで、庭で夜を楽しむ方法

キャンプの時にするキャンプファイヤーのように燃えている火を見ていると、なぜだか心が落ち着いたりしませんか。バーベキューで使った炭が余っている時、お腹がいっぱいでもうスイーツも入らない時には炭が燃え尽きるまで何か別の事をするのも良いものです。
  • 天気の良い夜は、星がとてもきれいに見えます。
    夜に外にいるという事は日常生活ではあまり無い事ではないでしょう。
    炭が燃えきるまでの時間を、夜空に広がる星を見ながらどこに何の星座があるとか、あれは何という星だとか話しながら家族だんらんをするのも良い思い出になります。普段から星を見る習慣があれば、季節による星座や見える星の違いを発見できる良い機会でしょう。
  • また、夏の夜のバーベキューの後と言えば楽しみなのは花火です。
    夏の楽しみの一つでもある花火は大人も子供もテンションが上がります。
    家族で花火を楽しんでいる間に残った炭火も燃えきるのではないでしょうか。
炭火を早く消してしまえば後片付けも早く終わるので、すぐに消火したいところですが、炭が燃えきるまでせっかくの炭火を使って楽しむのもバーベキューの第二の楽しみ方として、また、炭火の楽な片付けの方法の一つとして炭を燃やしきるバーベキューを楽しんでみましょう。