BBQコンロの網や鉄板の掃除方法。汚れを落とすためのコツ

楽しいBBQの後には、BBQコンロの掃除が待っています。油やしつこい焦げ付きのついたコンロの網は掃除をするのが大変ですよね。力任せにこすっても、なかなか汚れが落ちずに、腕が痛くなってしまうという方も多いと思います。
そんなBBQコンロの網や鉄板の汚れは、どのようにすればもっと楽に落とせるのでしょうか?
そこで、焦げ付いた網や、鉄板の汚れを落とす方法をご紹介します。面倒なコンロの掃除は、この方法で今より楽になるはずです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

BBQの鉄板のサビを効果的に落とす方法などについてご紹介

BBQは外で肉や野菜が美味しく食べられて、楽しいものですが、それに付き物なのが、しばらくしまっていた...

BBQの持ち物にいれておくべき、便利道具とは

BBQの持ち物を準備する時に、基本的な持ち物を持っていくのももちろんですが、快適にかつ簡単に運んだり...

BBQにおすすめのおしゃれメニューはコレ!美味しい料理を紹介

友達みんなでBBQを楽しむとき、なるべくおしゃれで美味しいメニューを作って楽しみたいと考える人もいる...

スキレットでステーキを焼こう!キャンプでスキレットが活躍

キャンプでダッチオーブンやスキレットを使う方が、多く見られるようになりました。また使用してみ...

BBQにおすすめなアヒージョをアルミ皿で!注意点もご紹介

BBQといえばお肉ですが、お肉ばかりを食べていると飽きてしまいます。そんな時に食べたいのがサイドディ...

BBQでの肉の美味しい焼き方。今よりもっと美味しくするコツ

キャンプでは、炭火で焼いた美味しいお肉を食べるBBQも楽しみの一つです。炭火で食べるお肉は、いつもの...

BBQグリルの掃除方法と掃除を楽にするための簡単なコツ

BBQの炭火で焼くと、いつもと同じ食材を使ってもとても美味しく焼けます。美味しいBBQの後に待ってい...

BBQはアヒージョがおすすめ!代用できる・使える容器を紹介

BBQをするときにおすすめの料理の一つがアヒージョです。実際にBBQでアヒージョを作ったことがない人...

スポンサーリンク

BBQコンロの掃除が楽になる終わってすぐにやっておきたいこと

家族や友人と外で楽しく食事ができるBBQですが、終わった後には必ず後片付けをしなければなりません。機材をレンタルできる場合もありますが、ほとんどの場合は自分のBBQコンロを使ってやりますよね。後片付けをしっかりやらないと、次にBBQをやろうとした時に臭いが残っていたり、コンロがサビついていたりと、悲惨な事態になってしまいます。

肉の脂やタレなどが飛び散り、炭や灰で汚れているBBQコンロは掃除がとっても大変です。

少しでも簡単に掃除をするためには、BBQが終わった直後の網にアルミホイルを覆いかぶせると良いでしょう。

まだ炭火が残っている状態で網をアルミホイルで覆うと、煙が出てきます。

煙が出てきてもそのまま置いておき、網についている油や食材のカスを焼ききって炭化させるのです。

しばらく経ったらアルミホイルをはずし、スポンジやブラシなどを使って汚れをこすれば網を簡単に綺麗にする事ができます。アルミホイルがなければ、網の上に直接熱い炭をのせると同じ効果が得られます。

セスキ炭酸ソーダを使ったBBQコンロの掃除方法

セスキ炭酸ソーダは、水に溶けやすく油汚れに強いのでBBQコンロの掃除にピッタリです。

BBQで使った焼き網は、セスキ炭酸ソーダ水を使って綺麗に掃除しましょう。

  1. まずセスキ炭酸ソーダ水を作ります。分量は、500mlの水にセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯でOK。少ない量でも洗浄力は抜群です。
  2. スプレーボトルにセスキ炭酸ソーダ水を入れたら、網に直接吹きかけましょう。たっぷりとセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけたら、10分ほど置いておきます。
  3. 時間が経ったら、金だわしや丸めたアルミホイルを使ってゴシゴシとこすります。
  4. 最後に水で綺麗に洗い流せば網の掃除が完了です。
なかなか取れない頑固汚れの場合は、つけ置き洗いがおすすめです。焼き網が入るくらいの大きな桶にセスキ炭酸ソーダ水を入れ、焼き網を30分ほどつけ置きします。時間が経ったら金だわしなどを使って汚れをこすり落とします。

大きな桶がなければ、クーラーボックスなどを使ってつけ置きすると良いでしょう。

BBQコンロを使う前にも汚れが落ちやすくなる工夫を

BBQコンロは、使う前に一手間加えておくと後片付けがラクになります。

まず、焼き網の焦げ付きを予防するためには、先に油やお酢を塗ってから使用すると良いでしょう。

油にはサビを予防する効果もあり、お酢に含まれるタンパク質で焦げ付きを予防する効果が期待できます。

次に、BBQコンロ本体に炭や肉などの脂汚れが付かないようにするためには、アルミホイルを敷いてから炭をのせるのがおすすめです。

家庭用のアルミホイルでは穴が空いてしまう可能性があるので、アウトドア用として売られているアルミホイルを使うようにしましょう。

アルミホイルを敷く時は、通気口をふさがないように注意してください。

アルミホイルを敷いておけば、最後は丸めて捨てるだけなのでお手入れもラクチンです。

鉄板を長持ちさせる掃除のコツ

BBQを網ではなく鉄板で行った場合、熱いうちに水をかけて掃除をするのがポイントです。

鉄板を使い終ったら、とりあえずすぐに水をかけましょう。

こうしておくだけで、こびりついた油や焦げをふやかす事ができ、掃除がグッとラクになります。

鉄板は洗剤で洗いっぱなしにすると、錆びやすくなってしまいます。

鉄板を長持ちさせたければ、洗って乾かした後に、再度油をひいて加熱すると良いでしょう。

余分な油を拭き取ってからしまっておけば、いつまでも綺麗な鉄板を使う事ができますよ。

網の場合でも鉄板の場合でも、使ったらすぐに洗う事が大切です。

何かの事情でその日はすぐに洗えなかったとしても、最低でも次の日にはしっかりと掃除をするようにしましょう。

掃除が面倒な場合は、安価な網や鉄板を買って、使い捨てにしてしまうというのも一つの方法です。

その場合は、ゴミはしっかりと分別して捨てましょう。

鉄板が錆びてしまった時の対処法

シーズン初めなど、久しぶりにBBQの鉄板を出してみたら錆びてしまっている場合もあるでしょう。

以前の掃除具合や保管場所にもよりますが、鉄板は鉄なので錆びやすいものです。

錆びてしまったBBQ用の鉄板は、クレンザーで錆びをこすり落とすのがおすすめです。

クレンザーを鉄板にかけ、スチールたわしを使って錆びをこすります。

錆びが取れたら水で洗い流し、水気をしっかり拭き取ります。

次に、ガスレンジにかけるか、ガスバーナーを使って鉄板を熱します。

ある程度鉄板が熱くなったら、キッチンペーパーに食用油を染み込ませたものでサッと拭いてください。

そのままBBQで使ってOKです。

使い終った鉄板は汚れを落として乾かしてから、キッチンペーパーに油を染み込ませたものでサッと拭き、新聞紙に包んでビニール袋に入れて保管しておきましょう。こうすると錆びを防ぐ事ができますよ。

家族や友人で盛り上がる事ができるBBQですが、後片付けが嫌いと言う人は多いでしょう。

少しでも後片付けがラクになる工夫をしながら、楽しくBBQができると良いですね。BBQの後は、ゴミの分別や炭の後始末もしっかり行い、マナーを守って楽しみましょう。