BBQは外で肉や野菜が美味しく食べられて、楽しいものですが、それに付き物なのが、しばらくしまっていた鉄板がサビてしまうということです。
新しい鉄板に買い替えても良いですが、高いお金を出して買ったものだったり、そこまでサビが酷くないのであれば、自分でサビ落としをしてみましょう。
ここではその方法などについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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BBQの鉄板のサビを落とす時にあると便利な道具とは
BBQの鉄板のサビを落とすことが出来る身近な道具
アルミホイル
アルミホイルを長めに切ってから、軽く小さく丸めていくとたわしになります。
丸めすぎてしまうとサビを落とす時に鉄板に当たる面が少なくなるので、軽く丸めて擦ります。
スチール性の金たわし
金たわしだと手に持った時に握りやすく力を入れてサビを落としやすいです。
はじめからたわしに洗剤が付いているタイプの物もあります。
歯ブラシと歯磨き粉
歯磨き粉には研磨する細かい粒子が含まれています。
サビを落とす時にも使えるので、古い歯ブラシなどを使って落とすことで出来ます。
BBQの鉄板についたサビの落とし方
BBQ用の鉄板についた広範囲のサビの落とし方を紹介します。
●必要な物
- 金属製のヘラ
- スチール製の金たわし
- 錆取り剤
- 拭き取るための布
●やり方
- 屋内でやる場合は新聞紙などを広げてその上で作業をします。
- 金属製のヘラを使って表面がボコボコしているサビや汚れを擦って、落とせるサビから落としておきます。
- 金たわしに錆取り用の洗剤を付けてサビを落としていきます。
- サビがとれたら布で表面についているサビなどを拭き取ります。
- 水で濡らした布できれいに拭くか、水を流して汚れを取り除きます。
- ここで、水分が残っているとまたサビてしまうので、しっかり乾かすことが必要になります。すぐに拭いて水分を拭き取るか、火にかけて水分をしっかり蒸発させる方法があります。
BBQの鉄板にサビを出させないようにする方法とは
鉄板は鉄で作られているため、どうしても使用方法や保管方法を間違ってしまうとサビてしまうことがあります。
きれいにサビを取ったBBQ用の鉄板がサビないための方法を紹介します。
水分を完全に取る
少しでも水分が残っているとそこからサビてしまうため、しっかり水分を取り除いておく必要があります。
1番安心なのは、1度火にかけて空焚きしておくことです。
この時、空焚きしすぎてしまうと焦げてしまうので軽く白い煙が出たらすぐに火を止めます。
油を引いておく
鉄板に水分が残っていない状態にしてから、調理用の油を薄く引いておきます。
キッチンペーパーなどを使うと薄く伸ばして引きやすいです。
保管方法
鉄板を新聞紙などで全部が隠れるように包み、湿気の少ない所で保管しておきます。
この時、鉄板を空焚きした場合は完全に冷めてから包みます。
BBQの焦げ付きを防ぐコツ
BBQをしていて焦げてしまった経験がある方もいるかと思います。
油も引いたのにどうして焦げるんだろう?
と思われがちですが、食材が焦げ付かないようにするコツがあります。
炭の火力
BBQをする時に炭を起こしますが、その時に炭が白く中に赤い火が見える状態の炭が理想です。
まだ、赤い炎が炭から高く上がっている時は火力の調整がしにくく焦げてしまう原因になります。
早く焼きたい気持ちになりますが、白い炭の中に火が見える状態まで待ってからそこに鉄板を置いてから焼きます。
炭の配置
炭を中心に集中してその上に鉄板を置くと鉄板の中心の温度だけが高くなり焦げ付いてしまいます。
炭はある程度広げて、火力が強めの場所と弱めの場所をつくっておくと、焼く食材によって場所を調節して焼くことができます。
例えば、時間をかけてじっくり中まで火を通したい焼き鳥など火が強すぎない場所で焼きたい時にも、炭の配置で強弱があると焦げる心配がなくなります。
BBQの鉄板のサビ取りに疲れたら
鉄板が薄めの物だと焦げやすくサビ取りの管理もしにくくなります。
厚めの鉄板だと使いやすいですが、BBQのとなると他にも使う物あり荷物が多くなることもあります。
鉄板のサビ取りや管理が面倒な方には使い捨て出来る変わりの物もあります。
それは、アルミで出来ているBBQ専用のプレートで大きさも様々です。
鉄板の代わり使うことが出来ます。
また、プレートの良いところは使い終わった後に洗う必要がないことです。
焦げ付きなど汚れが落ちにくく洗うのが大変という時にそのまま捨てることができます。
お肉や野菜の他にも、麺類やごはん物など使えるメニューも様々です。
蒸し焼きしたいときには、同じ物を用意して蓋に代用することも出来ます。