夏が終わるとキャンプシーズンも終了。そこで悩むのがキャンプ用品の収納場所や方法ではないでしょうか。
一軒家に住んでいる人は物置に収納しようと考えるでしょうが、実はキャンプ用品によっては室内に保管した方がよいものもあります。
今回は、キャンプ用品を物置へ収納する場合の正しい方法とコツについて説明します。棚を使う場合は重い物を下に置くようにしましょう。
また、キャンプ用品を長持ちさせるための保管方法や注意点についてもご紹介します。来年のキャンプシーズンまで大切に保管するようにしましょう。
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キャンプ用品を物置に収納する場合の正しい方法とコツ
正しい方法やコツをおさえて上手に収納しましょう。
物置にキャンプ用品を収納する前には必ずしてほしいこと
それはキャンプ用品のお手入れです。
ワンシーズン使ったキャンプ用品は、毎回それなりにきれいにしていても汚れが残っていることがあります。
特にテントやチェアなどには土や草などがついていることも多いので一度すべてきれいに洗ったり拭いたりしましょう。
キャンプ用品のお手入れがしっかりとできたらいよいよ収納です。
物置に収納する際は、どこになにがあるのか把握しやすいように保管します。
また、キャンプに限らずこの後に使う予定のあるものは取り出しやすい前面に収納するという工夫も必要です。
基本的な収納の仕方としては、重さのあるものを下に、軽いものは上に収納すると潰れたりしませんしバランスもよくなります。
これらのことを意識しながらキャンプ用品を物置に収納してみましょう。
キャンプ用品の中には物置に収納しない方がよいものもあります
キャンプ用品を物置に収納する時には、物置での保管が適していないものもあります。
それはテントやタープ、木製のテーブルやシェルフなどです。
大型のものも物置に収納することができますが、通気性の問題からこれらのものの物置保管はおすすめできません。
物置は部屋の収納とは違い、ギュウギュウに詰めてしまいがちです。
そこにテントなどを収納して保管してしまうとカビが発生するなど状態が悪くなってしまいます。
また、シュラフも物置ではなく室内で保管したほうがいいでしょう。
室内収納の場合でも、一度袋から出してきれいに洗ってしっかりと乾燥させてから収納します。
しかし、素材によっては物置収納が向いていないものもあるので適した場所に収納しておくことが大切です。
キャンプ用品の中でも小物は収納ボックスを活用しましょう
キャンプ用品の中には大きいものではなく食器や調理器具などの小物もたくさんあります。
キャンプの回数を重ねるごとに、便利グッズなど色々と増えていくでしょう。
食器や調理器具などの小物のおすすめの収納法はまとめて収納ボックスに入れる
大きめのものを1つ用意しておいて、そのなかにすべて一つにまとめます。
ごちゃごちゃしてしまいそうであれば、その中に仕切りを入れたり、小さいボックスでさらに分けて収納するととてもきれいです。
重くなりそうなら、2つに分けるのもありです。
また、そのまま持ち運ぶことを考えるとシーズン終わりには足りないものを足したり、壊れたものは交換するなどしてから収納しておくといいですね。
来年使うときでいいやと思っていると意外と忘れてしまうので、物置に収納する前に中身の確認をしておくのがいいでしょう。
お気に入りのキャンプ用品は、物置ではなく室内で「見せる収納」にしてみませんか
キャンプに行かない冬のシーズンでも、お気に入りのキャンプ用品を眺めることができる「見せる収納」をしてみてはどうでしょうか。
自分が眺めるのはもちろん、家に遊びにきた友達ともキャンプの話で盛り上がることもあるかもしれません。
収納方法の1つとして、キャンプ用品を飾って収納するラックを用意してそこに収納するのはどうでしょうか。
ランタンやテント、重厚感のあるダッチオーブンなどお気に入りのものを飾るのです。
調理器具やカップなども、収納の仕方によってはおしゃれになります。
おいて並べるだけが収納ではないので、フックにかけて吊るしてみたり、夏のキャンプをイメージさせるようにフェイクグリーンを飾るなど自分の好きなようにアレンジできます。
また、キャンプ用品と一緒にキャンプの写真を写真立てに入れて飾るのも思い出となるのでおすすめです。
キャンプ用品を物置に保管する場合に注意すること
キャンプ用品を物置に保管する際には注意点があります。
それは湿気です。
先ほどテントなどは物置に保管しないほうがいいといいましたが、これは湿気があることも関係しています。
乾燥させる時には、干しっぱなしにするなどして直射日光が長時間当たらないように気をつけましょう。
天気のいい日であれば、陰干しでも十分に乾かすことができます。
テントやシュラフを長持ちさせるために、使用後に乾燥する環境にも気を配りましょう。
キャンプで使うキャンプ用品は汚れることが多いですが、その汚れは使用後にしっかりときれいにし、物置で保管しましょう。