メラミンの食器はキャンプに向いているのか

メラミンの食器は、軽くて比較的丈夫なので、キャンプに向いていそうな食器です。
しかし、メラミンにはメリットもあればデメリットもあります。
他の素材についてもご紹介しますので、どの食器が自分に向いているのかを決める参考にしてみてください。
また、キャンプの荷物をコンパクトにするコツなどについてもご紹介しますので、キャンプ好きの方は是非ご一読ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

燻製器はダンボールがおすすめ、3通りの作り方とコツをご紹介

キャンプで燻製を作りたいなら、ダンボール燻製器がおすすめ。作り方も簡単です。超簡単なダンボー...

【キャンプ用品の収納のコツ】物置を効率的に活用しましょう

夏が終わるとキャンプシーズンも終了。そこで悩むのがキャンプ用品の収納場所や方法ではないでしょうか。...

BBQの沢山のグッズを取り出しやすく、使いやすく収納する方法

キャンプやBBQに出かける際は、忘れ物がないように準備をしなくてはいけません。沢山の便利なグッズはあ...

カセットコンロをキャンプで使用する場合の危険な使い方について

カセットコンロをキャンプで使用する方も多いと思います。炭火だとちょっと面倒な調理もカセットコンロだと...

スポンサーリンク

メラミンの食器がキャンプにおすすめなワケ

キャンプで使用する食器をお洒落なものにしたら、よりキャンプを楽しめます。紙皿や紙コップなども使いやすくて良いですが、メラミン食器を使用することでエコにもなりますし、丈夫でもありますのでキャンプにお勧めです。

メラミン樹脂の食器は耐久性や硬さもあり傷が付きにくいのが特徴です。

更に、カラフルな物が多くキャンプの楽しい雰囲気にも合わせた食器を選ぶ事ができるのでお勧めです。すべてをメラミン食器にするとお金が掛かってしまう。と思う方のいるかもしれませんが、100円ショップでも購入可能な食器もありますので、比較的安く揃える事ができます。

また、メラミン樹脂は熱も伝わりにくく、熱い物を入れても急に熱くなったりしないので子供が使っても急なやけども防ぎやすくなります。
更に、落としても割れることも少ないですし、傷もつきにくいので多少雑に扱ってもすぐに壊れてしまうことはありません。
キャンプでは荷物が多くなり、荷物にも重さが出てきます。メラミン食器なら他の素材よりは軽いので人数分用意してもそこまで重くなることはないです。

キャンプには、メラミンがおすすめ。手軽な食器にはデメリットが

紙コップや紙皿などは、使用後捨てるので洗う手間がなくお手軽ですが、強い風などで飛ばされてしまうことがあります。また、ゴミとして出すので資源の無駄遣いにもなりまし、何度もキャンプに行く方はキャンプの度に買うのでコストも掛かります。また、何度も購入することを考えれば最初にお金が掛かっても、何度も使えるメラミン食器の方がお勧めなのです。

メラミン食器は100円ショップで購入することができます。

価格も安く、色々な柄もあり、家族で種類を揃えたり色を統一するなどするとお洒落です。

ですが、高温には弱いので焚火や、炭の近くに置いておくと溶けてしまう事がありますので、置くところは火のそばには置かないようにしましょう。

メラミン以外にもキャンプにおすすめでおしゃれな食器

  • メラミン素材の他にも、木の食器や、ホーローの食器などもあります。
    木の食器は見た目、とても自然にマッチしていて、キャンプに持っていくと一目置かれるくらいお洒落です。また、落としても割れませんし熱にも強く使いやすい素材です。
    ですが、木の食器はしばらく放っておくと木自体が傷んでしまう事もあるため、キャンプの時だけ使う食器にするのなら、使わない時期のお手入れが大事になってきます。キャンプから帰ってきたら、自宅でも使うことをお勧めします。
  • ホーローの食器は、見た目もお洒落で汚れも落としやすく、熱伝導が良い素材です。
    ホーローは金属の容器にガラスコーティングしたものですので、落とすとガラスコーティング部分がかけてしまいます。また、熱伝導が良いためコップなどはお湯を入れてすぐなどはコップも熱くなっているので注意が必要です。お洒落ではありますが、小さなお子さんが使用するには少し不安があります。

どんな食器もですが、キャンプ用としてだけ購入するのではなく、自宅に帰ってからも使用する。自宅で使用しているものをキャンプにも使用するなどすると購入時の出費も気にならなくなるのではないでしょうか。

本格的にキャンプをするなら、こんな素材がおすすめ

キャンプの時に火を使って調理したいという方は、ステンレスやチタン素材のクッカーがお勧めです。鍋とフライパンのセットなので調理にはとても重宝します。また、皿やコップがセットになったものもあるので、一式を重ねて仕舞えるようになっていれば持ち運びも楽です。

ステンレスやチタンは直接火に掛けても良い調理器具ですので、ご飯を炊いたり、カレーを作ったりもできます。
ステンレスとチタンは共に火への耐性が強く強度もあります。

  • ステンレスは強度があるので壊れにくいですが、重いので持ち運びには苦労するかもれません。また、焦げ付きやすいので火加減が重要になってきます。
  • チタンは軽く素材的にも長持ちが期待できます。熱には強いですが、その部分だけに火が入ると一部分だけ焦げてしまう事がありますので注意が必要です。
    また、ステンレス、チタン共々熱の伝わりにムラがありますので空焚きは絶対にしないようにして下さい。火災の原因になったり鍋の変形に繋がります。

キャンプで食器などをまとめる時のコツ

キャンプで一番大変なのは、どこに何が仕舞ってあるかわからなくなる事です。
あの食器どこに仕舞ったっけ?と、あっちこっちと入れ物を空けて歩いたり、見つからなくて結局他の物で代用した。などよくあります。
できるだけ、使用するものは一つの入れ物に仕舞っておくようにするとイライラせずにすぐ調理や作業に移ることができます。

また、食器を入れる入れ物など、キャンプ道具の多くには「蓋つき」の物がお勧めです。

野外で使用することから虫や汚れの侵入を防いだり、大きい収納ボックスなどは物を重ねて置いておいたり、蓋の上で作業するなど、蓋がある事で非常に有効に使うことができます。車に積み込むときなども重ねやすいです。また、取っ手が付いているものは運ぶ時も楽なので取っ手付きを選んで購入した方が良いです。
あっちこっち探さない為に、一つ一つを関連付けて収納しておくと一連の作業が楽になります。