メラミンの食器は、軽くて比較的丈夫なので、キャンプに向いていそうな食器です。
しかし、メラミンにはメリットもあればデメリットもあります。
他の素材についてもご紹介しますので、どの食器が自分に向いているのかを決める参考にしてみてください。
また、キャンプの荷物をコンパクトにするコツなどについてもご紹介しますので、キャンプ好きの方は是非ご一読ください。
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メラミンの食器がキャンプにおすすめなワケ
メラミン樹脂の食器は耐久性や硬さもあり傷が付きにくいのが特徴です。
更に、カラフルな物が多くキャンプの楽しい雰囲気にも合わせた食器を選ぶ事ができるのでお勧めです。すべてをメラミン食器にするとお金が掛かってしまう。と思う方のいるかもしれませんが、100円ショップでも購入可能な食器もありますので、比較的安く揃える事ができます。
また、メラミン樹脂は熱も伝わりにくく、熱い物を入れても急に熱くなったりしないので子供が使っても急なやけども防ぎやすくなります。
更に、落としても割れることも少ないですし、傷もつきにくいので多少雑に扱ってもすぐに壊れてしまうことはありません。
キャンプでは荷物が多くなり、荷物にも重さが出てきます。メラミン食器なら他の素材よりは軽いので人数分用意してもそこまで重くなることはないです。
キャンプには、メラミンがおすすめ。手軽な食器にはデメリットが
メラミン食器は100円ショップで購入することができます。
価格も安く、色々な柄もあり、家族で種類を揃えたり色を統一するなどするとお洒落です。
ですが、高温には弱いので焚火や、炭の近くに置いておくと溶けてしまう事がありますので、置くところは火のそばには置かないようにしましょう。
メラミン以外にもキャンプにおすすめでおしゃれな食器
- メラミン素材の他にも、木の食器や、ホーローの食器などもあります。
木の食器は見た目、とても自然にマッチしていて、キャンプに持っていくと一目置かれるくらいお洒落です。また、落としても割れませんし熱にも強く使いやすい素材です。
ですが、木の食器はしばらく放っておくと木自体が傷んでしまう事もあるため、キャンプの時だけ使う食器にするのなら、使わない時期のお手入れが大事になってきます。キャンプから帰ってきたら、自宅でも使うことをお勧めします。 - ホーローの食器は、見た目もお洒落で汚れも落としやすく、熱伝導が良い素材です。
ホーローは金属の容器にガラスコーティングしたものですので、落とすとガラスコーティング部分がかけてしまいます。また、熱伝導が良いためコップなどはお湯を入れてすぐなどはコップも熱くなっているので注意が必要です。お洒落ではありますが、小さなお子さんが使用するには少し不安があります。
どんな食器もですが、キャンプ用としてだけ購入するのではなく、自宅に帰ってからも使用する。自宅で使用しているものをキャンプにも使用するなどすると購入時の出費も気にならなくなるのではないでしょうか。
本格的にキャンプをするなら、こんな素材がおすすめ
ステンレスやチタンは直接火に掛けても良い調理器具ですので、ご飯を炊いたり、カレーを作ったりもできます。
ステンレスとチタンは共に火への耐性が強く強度もあります。
- ステンレスは強度があるので壊れにくいですが、重いので持ち運びには苦労するかもれません。また、焦げ付きやすいので火加減が重要になってきます。
- チタンは軽く素材的にも長持ちが期待できます。熱には強いですが、その部分だけに火が入ると一部分だけ焦げてしまう事がありますので注意が必要です。
また、ステンレス、チタン共々熱の伝わりにムラがありますので空焚きは絶対にしないようにして下さい。火災の原因になったり鍋の変形に繋がります。
キャンプで食器などをまとめる時のコツ
キャンプで一番大変なのは、どこに何が仕舞ってあるかわからなくなる事です。
あの食器どこに仕舞ったっけ?と、あっちこっちと入れ物を空けて歩いたり、見つからなくて結局他の物で代用した。などよくあります。
できるだけ、使用するものは一つの入れ物に仕舞っておくようにするとイライラせずにすぐ調理や作業に移ることができます。
また、食器を入れる入れ物など、キャンプ道具の多くには「蓋つき」の物がお勧めです。
野外で使用することから虫や汚れの侵入を防いだり、大きい収納ボックスなどは物を重ねて置いておいたり、蓋の上で作業するなど、蓋がある事で非常に有効に使うことができます。車に積み込むときなども重ねやすいです。また、取っ手が付いているものは運ぶ時も楽なので取っ手付きを選んで購入した方が良いです。
あっちこっち探さない為に、一つ一つを関連付けて収納しておくと一連の作業が楽になります。