冬に車中泊をしながら、色々なところに出かけるのが趣味だという人もいるのではないでしょうか。冬に車中泊をすると、結露が発生して窓ガラスに水分がびっしりついてしまうことがあります。
結露が発生してしまうと、車の中で快適に過ごすことができなくなってしまうため、どうにかして結露のお悩みを解決したいものです。
ここでは、冬の車中泊で結露が発生する原因と対処法についてお伝えします。結露の少ない環境の中で、楽しい時間を過ごしましょう。
結露への対策を知って、楽しい旅の思い出を作ってください。
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冬の車中泊で車の窓に結露が発生するのは温度や湿度が原因
冬の車中泊で車の窓に結露が発生する原因
狭い空間
結露ができやすい原因として、よく知られているのが、車という狭い広さだからこそ、結露ができやすいという点です。狭い空間の中に、人が何人もいると、その人達が吐く息が空気の中に漂い、それが、結露になります。
広い空間ではなく、決まった空間の中に息を吐く人が何人もいることで結露が出やすくなります。
温度も関係する
低い温度の時は、空気中に入り込める水の量はあまりありません。冬という寒い時期に、空気中に漂える水分の量は限りがあり、その限度をすぐに超えるので、結露ができやすくなる。そんな温度との関係も結露にはあります。
冬の車中泊で完全に結露を取り除くのは難しい
冬という寒い時期の車中泊で、結露はできやすいです。
その結露、うまく予防できたり、できても、綺麗にお掃除できたら、見た目もよくなります。
ですが、実際は、特に効果的な予防策はありません。というのも、予防のアイテムは売られてはいるのですが、実際に使用しても、予防効果はあまり期待できないからです。
寒さを予防するためにブランケットを車の中に入れて寒さしのぎにするとか、体温調節はすぐにできると思います。ですが、結露を効果的に予防できる方法は残念ながらありません。
冬の車中泊はコレを活用して結露対策!お金のかからない対策
冬の車中泊、結露はできてしまって仕方ありません。できてしまうのですから、後は、どうやって綺麗にお掃除するかです。
家の窓拭きに使える、ワイパーを使用する
100均でも手に入り、車の窓拭きではなく、家の窓拭きにも使用できます。家に既にあるのなら、それを冬の車中泊の際に使えば、余分に買わずに済みます。結露ができたら、見た目もあまりよくないですよね。その分、ワイパーでその結露を取って、綺麗にお掃除をして下さい。
ワイパーの次は雑巾
最後の決めてといいましょうか。ワイパーで結露を一旦掃除したら、ワイパーで取れない部分の汚れは雑巾で取って下さい。完全に結露を綺麗にすることはできないかもしれませんが、これで、綺麗になる部分は増えます。
ダンボールも使える
見た目はあまりよくないですが、ダンボールを窓につけて、水分を吸収させる方法もあります。実践している方もいるので、それほど見た目にこだわっていない方にはお薦めの方法になります。使用したとしても、1回きりになると思います。ただなので、損はしないと思いますが。
冬の車中泊で結露の発生を予防する効果的な方法
車中泊で料理をする?
料理をする予定なのでしたら、料理の関係で余計結露はできやすくなります。それを予防するには、換気をすることです。料理の際にできた水分を上手に外に逃がして、結露を車の中でできにくくして下さい。
また、車の窓が汚れていたら、これも結露ができやすくなる原因になります。車中泊をする前に、窓を少し拭き掃除をして下さい。
除湿剤を置く
これは、かなり湿度が高い時でいいと思います。あまりにも結露が強い時は、除湿剤を車の中に置くのも結露を発生させない方法です。狭い空間の中で湿度を低める一つの方法だと思います。きっと、かなり結露を気にされていると思います。念の為に使用された方がいいと思います。
冬の車中泊で多い結露のお悩み・布団が濡れてしまう時の対処法
冬の車中泊の結露で、寝る時に使用するブランケットとか布団が濡れてしまうほどの時もあります。
すのこを利用している方もいる
そのような状況の中で、すのこを利用して布団が結露から濡れないように工夫している方がいます。ビニールタイプのものを布団の下にしいて、布団を濡れにくくすることもできます。ビニールタイプより、マット式の方が、経済的だとは思いますが。試しにあなたも用意してみたらいかがですか?
湿気取りシートを利用する
ついてしまう湿気に対して、湿気取りシートを使うことで、少しは布団につく湿気を取れます。あまり効果は期待できないかもしれませんし、少しはましになるという意見もあります。湿気取りシートを使って、あとは、窓に湿気取り用のダンボールか何かを使用して、布団が結露で濡れないように気をつけたらいいと思います。