冬に車中泊をするとき、できるだけ快適な睡眠をとりたいと思うのであれば、布団を使用するのがおすすめです。
キャンプなどで車中泊をするときは、布団以外にも寝袋など、色々な寝具が利用できますが、その中でも布団は快適に眠れるアイテム。
冬に車内で睡眠をとるのであれば、布団を利用してぐっすり良質な睡眠をとりましょう。
寒い冬の車中泊、寒さを乗り切って快適に眠る方法やポイントについてお伝えします。
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冬の車中泊・寝心地を求めるなら布団がおすすめ
キャンプなど冬に車中泊をする機会がある場合には、布団を使用するのがおすすめです。
キャンプといえば寝袋のイメージですが、車中泊ですしよりぐっすりと寝て身体を休めるには布団を使用してみましょう。
車中泊で布団がおすすめなのにはいくつか理由があります。
まずは、寝袋と比べて寝心地が良いという点です。
寝袋は袋タイプでその中に身体をいれて眠るのでやはりいつもとは違う環境なので寝心地がいいとは言いづらいです。
その点布団は普段寝ているときと同じなので、車という場所でもそれほど気にならずに眠ることができます。
また、布団は厚みがありしっかりしているので布団を重ねて使う必要はありません。
そのために、寝袋1枚と布団1枚での使用を比べた時に布団のほうがそれ程寒さを感じることはありません。
メリットが多い布団の使用ですが、デメリットもあります。
寝るとき以外は畳んでおいておく必要がありますが、畳んでもそれほど小さくはならないのである程度のスペースが必要になってしまいます。
寝袋であればくるくる巻いて袋に入れておくことができるので、収納場所には困りません。
寝袋は足元はしっかりと密閉されていますが、布団はそうではないので足元の冷えが気になる人もいるかも知れません。
冬の車中泊は布団の下に敷くアイテムで防寒対策を
冬の車中泊で布団を使用するときには、その下に敷くものも何でもいいというわけではありません。
できるだけ防寒対策はしっかりとしておきたいですよね。
そこでおすすめなのが保温マット(銀マット)の使用です。
よくキャンプの時にテントで眠る時もテントの中に銀マットを敷いて寝袋を使用します。保温マットはホームセンターなどで売られているので、車の中の敷く部分のサイズを計り、丁度いいサイズのものを選んだり、厚みのあるものを選んで購入しましょう。
そうすることで、寒くなりがちな冬の車中泊も快適に眠ることができますよ。
また、あまった保温マットは窓に貼り付けるとどうように外の冷気を遮ってくれるのでおすすめです。
同様に断熱シートを使ってみるのもいいでしょう。
冬の車中泊の寒さ対策は布団だけじゃない!寝る時の服装について
さらに、快適にあたたかい状態で眠るためにはどのような服装で寝るのがいいのか考えてみましょう。
冬の車内は寒いのであたたかい服装をするのが大切です。
しかし、フードが寝る時に邪魔になる可能性もあるので、そういった点は自分の好みに合わせてください。
また、インナーも保温性のあるものを来たり、ハイネックタイプのものにすると首元が冷えないのでおすすめです。
寒さによってはインナーの重ね着もいいでしょう。
フリースなどを重ね着すると、ゴテゴテして寝づらくなってしまうので気をつけてくださいね。
パンツもフリースタイプのものにしたり、中にタイツを履きましょう。
靴下ももこもこのあたたかいものを履くと布団で寝ても足が冷たくなることは少なくなります。
そこにさらに湯たんぽの使用をすると、布団の中が暖かくなるのでおすすめです。
湯たんぽはタオルなどにくるんで使用しましょう。
使い方によっては低温やけどになる可能性もあるので気をつけてください。
冬の車中泊は寒さ対策が肝心!色々な寒さ対策について
冬の車中泊で心配なのはやはり寒さですよね。
その寒さ対策を布団や服装でする他にも対策方法があります。
まずは、温かい飲み物や食べ物をとるということです。
寒いときに冷たいものをとると当然身体も冷えます。
反対に温かいものをとれば、身体もあたたまります。
車用のポットなどもあるので、そういったものを使えばいつでもあたたかい飲み物を飲むことができます。
お湯があることで飲み物だけではなく、スープやお味噌汁なども食べることができますね。
身体の中から温める食べ物をと思った時は唐辛子を使ったものにしてみましょう。
身体の中からぽかぽかとあたたまることでしょう。
また、簡単にできる寒さ対策として暖房の使用があります。
そのためには車用の暖房器具を使う必要がありますが、これから冬の車中泊をする機会が増えそう、たくさんしたいと思っている人は購入して使ってみるのもいいですね。
冬の車中泊を快適に過ごすポイント
寒さ対策以外にも冬の車中泊を快適に過ごすために気を付けるべきポイントがあります。
- 車中泊で気になるのことの1つにトイレがあるのではないでしょうか。
冬は寒いですし、トイレに行く回数も自然と多くなりそうです。
ですので、車を停めて車中泊する時はトイレの近くにするといいでしょう。
もし遠いところに停めてしまうと、トイレの度に身体も冷えてしまいせっかくの寒さ対策も効果を感じづらくなってしまうかもしれません。 - また、雨や雪の影響を受けにくい屋根がある場所がいいですね。
さらに、場所によっては道の駅などに温泉があり入浴可能なところもあるので、事前に調べておくとつかれた身体をリラックスすることもできますし冷えた身体をあたためることもできますよ。
冬の車中泊は寒いですが、車のエンジンをかけたまま眠るのはよくありません。
場合によっては一酸化炭素中毒になってしまう可能性もあります。
寒い場合には先ほど紹介した車用の暖房器具を使うと安心です。