アウトドアで快適に過ごすための服装。キャンプで子供に必要な服

アウトドアでキャンプなどを楽しむ時には、子供にどんな服装をさせたら良いのか、どんな服を持っていけば良いのか、と悩むママは多いと思います。ついつい心配で、必要以上に持って行きたくなるという方も多いのではないでしょうか?。
まずは、これからご紹介することを頭に置いて服装を選んでみましょう。
そこで、子供のアウトドアに適した服装の選び方や注意点についてご紹介します。アウトドアでも快適に過ごせるように、洋服を選んであげましょう。

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アウトドアやキャンプで子供の服装を選ぶ時にまずチェックしたいこと

子供連れでアウトドアやキャンプに行く場合、悩むのが子供の服装です。

服装を決める前に、まずは天気予報を必ずチェックしましょう。

大体の天気と気温がわかれば、服装のイメージが沸いてきます。

また、気をつけなければ行けないのがキャンプ場のある地域の標高です。

一般的に標高が100メートル上がると、気温が0.5度~1度ほど下がると言われています。

例えば標高が1000メートルある高原地帯にキャンプに行く場合は、平地の気温より10度近く気温が低くなってしまう可能性があります。

天気予報をチェックする際は、観測地点の標高にも注目してみましょう。

子供のアウトドアに適した服装の選び方

キャンプと言えば、夏の暑い日に行くイメージがあります。大人よりも体温の高い子供は、半そでと短パン、タンクトップとショートパンツと言った肌を露出した格好で出かけたくなってしまうかもしれません。キャンプ場は森の中や川沿いにある事が多く、虫がたくさんいたり、草や木に直接触れる環境である場合がほとんどです。

子供がキャンプで肌を露出していると、蚊や毛虫に刺されたり、草で肌がかぶれてしまう恐れがあります。

また、外での活動がメインのキャンプでは日焼け対策も必要です。

日焼け止めはもちろん、長袖で肌を隠したり、帽子を被る事も忘れてはいけません。

キャンプという特別なイベントでは、子供にオシャレをさせたくなりますが、なるべく汚れても良い服を準備してあげるのがポイントです。

水に濡れたり、泥で汚れたり、バーベキューのタレをこぼしてしまったり…。

キャンプには汚れが付き物です。

汚れしても子供を叱らずに楽しく過ごせるように、汚れてもOKな服を着せましょう。

アウトドア用の生地が丈夫で汚れをはじきやすい服もおすすめです。

夜や朝方は急に気温が下がり肌寒さを感じる事もあるので、暑いからといって油断せずに、長袖シャツや長ズボン、薄手のジャンパーなどを何枚か準備して行くようにしましょう。

アウトドアでの子供の服装は体温調整しやすいことが大切

子供はちょこちょこと動き回り、汗をかきやすいものです。

遊びなどの活動をする時は、子供には厚着をさせすぎず、着脱しやすい服装を心がけましょう。

着替えは「ちょっと多いかな」と思うくらいの量を持っていくのがおすすめです。

汗をたくさんかいたり、水に濡れてしまった時などはきちんと着替えさせてあげましょう。

濡れた状態で過ごしていると、夏でも風邪を引いてしまう事があります。

きちんと体温調節をして、体調を崩さないように気をつけましょう。

アウトドア中に一番汚してしまうのが靴下です。靴下は濡れてしまうと気持ち悪く、濡れた靴下で靴を履くのも非常に不快です。靴下は一日に何度も変える可能性を考えて、たくさん持っていくのがおすすめです。汚れが気になる場合は、白い靴下は避けるようにしましょう。

パジャマよりも機能的な動きやすい服を

キャンプでも寝る時はパジャマを着せた方が良いのかしら…と悩む方もいるかもしれませんが、キャンプにパジャマは必要ありません。

キャンプでは、お風呂やシャワーに入ってからパジャマに着替えたとしても、子供は遊びをやめる事はありません。

家で着るパジャマは、キャンプで汚してしまうと大変です。

また、夜にトイレに行きたくなってテントの外に出る場合、普通のパジャマでは肌寒く感じる事もあります。

パジャマを用意するのではなく、ジャージやスウェットなどを準備していけば、動きやすく遊び着と兼用して使えるので便利です。

どうしても清潔なパジャマを着て眠らせたい場合は、本当に寝る直前になってから着替えるのをおすすめします。

アウトドアやキャンプに忘れずに持っていきたいレインウエア

アウトドアやキャンプに行く場合、たとえ天気予報が晴れだったとしても必ず雨具を持って行きましょう。

特に山の場合、複雑な地形によって雲の発生と消滅が繰り返されるため、天候の急変は良くある事です。

天気予報を見て油断せずに、どんな時でも雨具は必需品として頭に入れておきましょう。

雨具は傘など手を使う必要がある物でなく、カッパのような動きやすい物がおすすめです。

アウトドア中は傘で片手が塞がると、動きにくくなってしまいます。

特に子供は雨だからといって大人しくしてはくれないので、雨でも動き回れるように上下セパレートタイプのレインウエアが良いでしょう。

ビニールの雨ガッパは、体からの汗や熱を放出する事ができず、暑くて汗をかくと、雨で濡れてるのか汗で濡れてるのかわからなくなってしまいます。

そうならないためにも、汗をかいても湿気を外に放出してくれる「防水透湿素材」のレインウエアがおすすめです。

少し値段は高いですがアウトドアで大活躍してくれるので、よくアウトドアに出かけるという場合は一つ持っておくと良いでしょう。

アウトドアでは普段なかなか体験する事ができない自然の遊びを体験できます。たとえ雨でも楽しく過ごせるように、快適な服装を用意して万全の準備で臨む事が大切です。アウトドアを通して家族の絆を深め、子供の成長につなげましょう。